和牛日本一に輝く「鹿児島黒牛」
第12回全国和牛能力共進会が鹿児島県で開催され,本県代表の出品牛が全9部門中6部門で首席に輝くとともに,種牛の部の第4区繁殖雌牛群が最高評価の内閣総理大臣賞を受賞し,2大会連続の「和牛日本一」の栄冠に輝きました。さらに第8区においては最優秀枝肉賞も受賞しました。
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鹿児島県は和牛生産日本一
■本県の繁殖雌牛の飼養頭数(黒毛和種)は全国1位
肉用牛繁殖雌牛の飼養頭数は117,800頭であり,全国に占めるシェアは約2割
■本県の和牛肥育頭数は全国1位
和牛肥育牛の飼養頭数は142,700頭であり,全国に占めるシェアは約2割
血統へのこだわり
■鹿児島黒牛の美味しさの秘密の1つに,美味しい肉を生産する種雄牛の存在が挙げられます。県肉用牛改良研究所と,民間種雄牛管理者の集まりである県種雄牛協会が一体となって,「鹿児島黒牛」の改良と銘柄確立を推進しています。
■第12回全国和牛能力共進会において,県肉用牛改良研究所から出品された「白浜喜(しらはまよし)」号が首席を受賞するなど,これまでの7大会で1位を受 賞しており,見た目の良さも日本一の評価を受けています。
若雄1区 首席 「白浜喜」号
牛肉輸出拡大中
■鹿児島黒牛は,世界各国でも人気が高まっており,輸出量は,アジアや米国,EU向けが年々増加しています。
(※輸出の際は,「KAGOSHIMA WAGYU」として,販売されております。)